「マイナ免許証」運用開始 県警運転免許センターにも多くの登録者
マイナンバーカードと運転免許証が一体化した「マイナ免許証」の運用が24日、始まりました。
免許更新の講習をオンラインで受けられるなどのメリットがあり、運用初日から多くの人が手続きに訪れました。
秋田市新屋の県警運転免許センターです。
全国一斉に運用が始まった「マイナ免許証」。運転免許証の情報がマイナンバーカードのICチップに記録されるもので、「従来の免許証のみ」「マイナ免許証のみ」「併用 」の3つのパターンから選ぶことができます。
県警運転免許センターでは午前中だけでさっそく約120人が登録を行いました。
Q何を選択した?
「2枚持ちですね。便利な方を、どっちか持っといた方がいいかなと思って」
Qマイナ免許証に1番惹かれたところは?
「1枚で住所変更が1回で済むところですかね」
マイナ免許証があると自治体への手続きだけで住所の変更ができるほか、免許更新の講習をオンラインで受けられるなどのメリットがあります。
マイナ免許証は運転免許証の更新時期が来ていない人も登録できます。
太田英梨花アナウンサー
「実際に私もマイナンバーカードと免許証、一体化してみます」
手続きに必要なのはマイナンバーカードと運転免許証のみ。
マイナンバーカードの暗証番号を入力し、必要事項を確認するだけ。
「受付開始から15分ほどでマイナ免許証を発行することができました。きょうからはこれ1本で免許証の役割も果たしているということです」
県警運転免許センター佐藤慎也 次長
「多数の県民に来訪いただいております。マイナ免許証、運転免許証それぞれメリットございますのでご自身の生活様式に合わせて選択いただければと思います」
マイナ免許証への切り替えは運転免許センターのほか、警察署などでも受け付けています。